こんにちは!早稲田大学CARP(ワセカープ)です!


今回は、前回に引き続き、マスクに関する気になる重要情報について説明していきたいと思います。

 

 

…ところで皆さん、WHOのマスクに関するこんな発表は知っていますか?

 

・「無駄なマスクの着用は不要なコストや流通不足、誤った安心感による逆効果に繋がる。


マスクの装着は新型コロナを含む呼吸器疾患の拡大を制限するのに役立ちはするが、マスクを使うことで安心して手指の消毒を怠り、誤った使い方をするとマスクの有効性は妨げられる。

 

・「マスクに感染予防効果があるという確証はない、むしろ手指の消毒を徹底するよう勧める。


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              (https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/02/news059.html)

 

このように、WHO事務局長のテドロス氏は記者団に対し、新型コロナウイルスの罹患者(*罹患者とは、何かの病気にかかっていて、その治療が必要だと医師が判断した人のこと)や医療従事者ではない人々がマスクを「不適切に使用」し、事態の悪化を招いているとの見解を表明しています。

 

各国の首脳陣は、外出の自粛要請や緊急事態宣言など、全力で感染拡大に歯止めをつけようと取り組んでいます。

しかし、今なお世界中で猛威を振るい続けているコロナウイルスのことを考えると、WHOが主張するように、健康な人々に、つまり、予防する側にも問題があると考えざるを得ないのではないでしょうか?

今、この記事を読んでくださっている皆さんも、もちろん自分にできることはすべて取り組んでいるとは思いますし、私もそれを疑っていません。

でも、同じ予防するなら効果があったほうがいいですよね?

 

 

…ということで、大変前置きが長くなってしまいましたが、今回は、そんなマスクの正しい扱い方について以下の二点について詳しく説明していきたいと思います!

 

 

1.マスクの正しいつけ方

2.マスクの正しい処理方法


 


1.マスクの正しいつけ方は?


まずは、基本中の基本、マスクの正しいつけ方について順を追って説明していきたいと思います!

 

     上下問題

まずは、上下問題についてですが皆さんご存じの通り、針金がついているほうが上になります。

つまり、鼻の部分に針金が来るということですね。

 

    裏表問題

続いては、マスクの裏表についてです。

皆さん、マスクにはちゃんと裏表があるって知っていましたか?

なんと、マスクの裏表を誤ってつけている人が7に及ぶというデータがあるんです。

では、マスクの裏表を判断する際、どこに注目したらよいのでしょうか?

 

…それは、「プリーツの向き」です!

プリーツ(つまりマスクのヒダ)が下向きになっている面が外側(表面となります。

言い換えるなら、ヒダが上向きになっている面が肌に接するということになります。

この点は全てのプリーツマスクに共通していますので、このポイントを押さえておけばマスクの表裏で間違えることはありません!

 

    つける際に注意すること

先程、マスクの上下と表裏についてご説明しましたが、マスクにも正しい着け方・順序というものがあるんです。

意外と主張されていないマスクのつけ方についてですが、実は、正しい着け方をしていなければマスクの効果は半減してしまうといわれているんです。

では、早速、説明していきたいと思います。

 

1.マスクをつける前に手を洗う。

2.マスクの表裏・上下を確認。(→1参照)

3.マスクの口に当たる部分に触れないように、マスクを顔に装着する。

4.針金を鼻に当て、鼻をつまむように調整する(出来るだけ隙間がなくなる様に

5.マスクを広げて、顎の先まで覆う(広げ過ぎて頬に隙間が出来ない程度に

6.鼻・頬・アゴの隙間を無くすように押さえる。

 

以上がマスクの正しい着け方・順序です。

 

今、世界中で注文が殺到しているマスクですが、実は、マスクは正しく着けてもウイルスの除去効果はわずか40%程度と言われています。


残りの60%は顔とマスクの隙間から入ってしまうというのです…


誤ったつけ方をしていると、この効果はさらに下がってしまうので、マスクを正しくつけることが非常に重要であることがわかります。


また、正しいつけ方をしても、60%は侵入してきてしまうため、マスクを着けているからと言って油断することなく、しっかりと手洗い・うがいを徹底することが重要であることは一目瞭然です。


ぜひ、皆さんもマスクをしているといって安心することなく、しっかりと手洗い・うがいを徹底しましょう!!

 

 

 

…マスクには正しい着け方があり、とても重要であることは前述した通りですが、実は外し方にも注意が必要なんです!


一日の役目を果たしたマスクには1日分のウイルスや雑菌、ホコリ、花粉などがびっしりと付いています


そのため、使用済みのマスクは決して不用意に、適当に捨てていい物ではありません。


マスクを正しく外さないと、手や口にウイルスが付着し、家の中にウイルスをまき散らすことにもなりかねません。


つまり、誤った処理をすれば、それまでの苦労が水の泡になってしまう危険性があるのです。

 

そこで正しいマスクの外し方について説明するので、ぜひ参考にして下さい!

 

1.マスクはヒモ部分を持って外す(プリーツ部分には極力触れない)

2.マスクは袋に入れて密封して捨てる(もしくは蓋つきのゴミ箱へ)

3.マスクを外したら手をしっかりと洗う

 

この3点がマスクの正しい外し方になります。


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                      (https://item.rakuten.co.jp/d-fit/01667/)



マスクの効果を最大限得られるように、かつ、感染拡大を抑えるためにも、めんどくさいかもしれませんが、コロナによるこれ以上の犠牲者を出さないためにも、正しい着け方と外し方を覚えて、実践してみてください!!

 

 

 

今回はこれで以上になります!


皆さん、知らないことはあったでしょうか?なかったでしょうか?


この記事を通して少しでも多くの皆さんに正しい予防策を知ってもらえることを願っています。


また、一日でも早く、コロナが収束し、皆さんが平穏な生活を取り戻せる日が来ることを心から願いながら、今回は終えていきたいと思います。


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(https://spirituabreath.com/siawase-sinndann-11167.html)


 

次回も、引き続きコロナの関連情報について説明していきたいと思います!


時には明るい情報も取り入れながら更新し続けていきたいと思います。


暗いニュースが続きますが、普段できないけど、こんな時だからこそできることを見つけて、明るく元気に乗り越えていきましょう!!













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